こんにちは♡台湾在住のLuanaです。
最近、短期間ながら日本に一時帰国しました♪
通常は主にエバー航空を利用する私ですが、
今回の台北と成田を結ぶ往復の旅は、
キャセイパシフィック航空に搭乗。
これから、エコノミークラスの座席周りや
往復分の機内食4種類を、
皆さんに詳しくレポートします☆
目次
キャセイパシフィック航空ってどんな会社?
元を辿ること1946年。
2人の元空軍パイロットが、戦後の物不足で
苦境に陥っていた中国に向け、
物資を運ぶ航空便の運航を計画。
こうして始まった同社は、
香港を拠点とする
安全性が非常に高い航空会社
として知られています。
さらに!!!
世界各国の空港や航空会社をリサーチして、
1~5つ星に評価するイギリスの「Skytrax」という会社から、
最高評価のエアライン・オブ・ザ・イヤー賞
を過去に何度か受賞したこともあるという、
輝かしい経歴もあり。
なので、サービスや安全面で非常に期待できます♪
しかしながら「遅延の発生率が高めで機材変更をよくする」
というネット上の評判があるのも事実・・・。
なんと実際に私が成田から搭乗した便も、
出発が遅れてしまいました。
でも!
元々スケジュール通りに出発していたら
台北の到着時間が早まる予定だったので、
結局 “ほぼ定刻通りの到着” となり一件落着。
個人的には無事に目的地に着ければ良し、
だと思っています。
だって、何がともあれ最終的に重要なのは、
安全第一 d( ̄  ̄)
ですからね♡
乗務員さんは、ほぼ全員が外国人。
そのため英語か中国語でのやりとりになりますが、
香港発着の就航路線全てに
日本人乗務員さんが搭乗しています!

いざ!という時に日本語が通じれば、
特に言葉が苦手な人は安心ですよね。
CX450とCX451便は香港―台北―成田間を結ぶ
台湾桃園国際空港(TPE)発、
成田(NRT)行きはCX450便。
実は台北を起点に飛ぶフライトではなく、
まず香港(HKG)から台北に飛んできて、
メンテナンスや清掃などを終えた後に
最終目的地の成田まで向かいます。
そしてCX451便も同じようにして、
成田を起点に台北を中継してから香港へ。
現在のフライトスケジュールは以下の通りです。
飛行時間:3時間20分
HKG 10:00 – TPE 11:15
TPE 13:00 – NRT 17:20
飛行時間:3時間45分
NRT 15:40 – TPE 18:25
TPE 19:25 – HKG 21:25
エコノミークラスの機内
それでは最初に、座席周りを中心に
機内の様子をご覧頂きたいと思います。
飛行機の種類は、長距離路線機材の
“Boeing 777-300”。
比較的広くゆったりとした機内と高い天井が特徴です♪
座席数はビジネスクラスが42、
エコノミークラスは356の
合計398席あります。
そして、こちらがエコノミークラス。
座席の配列は基本的に3-3-3ですが、
1番後ろの2列に関しては2-3-2になっています。
座席の広さと設備は?
今回は2人の息子を連れて、
窓側から並んで座りました。
身長160cmの私は難なく足が組めるほど、
前の座席まで余裕があります。
台北-成田間という、たった数時間の
短距離のフライトなら、
窮屈で疲れるという事もなく
充分な広さだと感じました。
座席周り
モニターのすぐ下に収納されている、
細長い小物置きのようなテーブル。
それを手前に引くと、
こんな感じ。
サングラスやパスポートなど、
手のひらサイズの物を載せられます。
その奥にも同じようにスペースがあり、
身の回りの細々とした物や、
ガムなどのお菓子を置くのに便利です。
カップが入るドリンクホルダーがあるので、
手がぶつかって飲み物を倒す心配もなく、
使いやすい~ (´⊙ω⊙`)
と思っていたら・・・。
足元の荷物を取ろうとした時に、
カップの下から頭をぶつけて
水をこぼしそうになりました。
やっぱり油断してちゃダメみたいです!
その下の食事の時に使う大きなテーブルは、
半分に折れるタイプ。
用途に合わせてサイズを変えられるため、
これも使い勝手がよし!
機内誌が入っているメインのポケット正面には、
メッシュ状の小さいタイプも付いています♪
入国に必要な書類やペンなどが入れやすく、
大きい方のポケットをガサゴソ探さずとも
すぐ手に取ることができ、
忘れ物防止にも役立ちそうですね。
素材的に結構伸びるので、
携帯も余裕で入りました。
前の座席の背もたれ脇部分に
何やらボタンのような物を発見!
引っ張るとフックのようになるので、
手持ち部分が細めの小さいバッグや
ケーブルを掛けられます。
電源周り
モニターの下にはUSBポート、
そして、
座席の下側にPC電源が。
行きと帰りに確認したところ、
こちらの電源は
窓から3つ並ぶ席には2ヵ所にありました。
手探りで電源に差し込みづらいため、
後ろの人の足元を覗くように
頭を限界までググ~っと下げたら、
み、見えた ( ゚д゚)
どうしてこんな残念な位置に・・・。
アメニティーグッズ
ビニール袋に入ったヘッドフォンは、
座席前のポケットにありました。
一般的に飛行機に用意されている、
ごくごく普通のものです。
ひざ掛け&枕は、座席に置かれていません。
「配ってくれるのかな~?」と思って
しばらく待っていたんですが・・・
全くその気配なし!
だから欲しい人は乗務員さんに、
下さいっ (*・ω・)ノ
とリクエストが必要です。
ひざ掛けは大判で頼りがいがあり、
使い心地が良いものでした。
エンターテインメント
英語、中国語、そして日本語があります。
韓国語、フランス語、ドイツ語も!
とってもインターナショナルですね~。
映画やテレビの種類がたくさん揃っており、
他にも、
大人のためのニュースや、
世界各国の音楽、
夢中になって時を忘れるゲーム、
キッズのためのプログラムもこの通り!
だから、退屈せずに空の旅が楽しめること
間違いなしですね♪
エコノミークラスの機内食
続いては、やっぱり気になる機内食!
行きと帰りの両方をご紹介します。
まず、お盆に載せて下記のドリンクが配られます。
- 水
- オレンジジュース
- アップルジュース
- コーラ
- ビール
次に、おつまみのピーナッツ。
ほんのり塩味が付いていて美味しいです。
その後しばらくしてから、
ドリンク&お食事がカートでサービス♪
ドリンクはワイン、トマトジュース、
サイダー類がありました。
ちょっと不便だと感じたのは、
メニューが用意されていない事。
周囲をキョロキョロ見渡す、もしくは、
乗務員さんに内容を聞いてみるしかなく、
分かりづらかったです。
台北発、成田行き
牛肉か鶏肉を選べました。
牛肉バージョン
甘辛く味付けされた薄切り肉とゴボウが
ご飯の上に載った牛丼風。
トロミが付いており、しっかりした味付けです。
ホウレン草のお浸しは味がなく、
乳幼児でも食べられそうな位に柔らかい!
お蕎麦は機内食によくある感じで、
さっぱりとして美味しいです。
でも、オレンジ色のカニカマ(らしき物)は、
色が剥げていて怪しさ満点・・・。
食レポより自分の健康を優先し、
パス ( ̄(工) ̄)
パンはフカフカ~♡
ほんのり甘くてバターとよく合います!
鶏肉バージョン
先ほどの牛肉バージョンとメインだけが異なります。
ペンネのパスタにかかっているのは
酸っぱめのトマトソース。
ちょっと薄味ではあるものの、
チキンが柔らかくて美味しい!
食後のデザートにはアイス!
しかも・・・
ハーゲンダッツ o(≧▽≦)o
さらに嬉しいことに、カチカチじゃなく、
スプーンですくいやすい硬さの状態です!
イチゴ味で幸せだ~♡
成田発、台北行き
成田行きと同様で、
牛肉か鶏肉を選べました♪
牛肉バージョン
味付けは濃いめのデミグラスソース!
簡単に言うと・・・
細切り肉入りのビーフシチューみたいな感じです。
バター風味のマッシュポテトが添えてありますが、
白いご飯の方が合うと思いました。
ポテトサラダは、ポテトが賽の目に
カットされているもの。
しっかり歯ごたえが残っていて、
オリーブオイルの味がします。
さっぱりしていて美味しいから、
2皿は食べられそうです。
上に載るスモークサーモンの塩加減が丁度よく、
とっても上品な味。
パンは乾燥してしまったのか、
外側は少し固め。
でも中はもっちりしていたので、
意外といけました。
鶏肉バージョン
もう1つのメインメニューは、
鶏肉のカレーです!
ちょっと薄味だな~って思っていたら、
実はスパイシー!!!
きっと小さい子供が食べたら、
( ゚д゚)・・・
こんな反応をするはず。
でも鶏肉はとっても柔らかいので、
大人の私は残さず完食です♡
デザートはもちろんハーゲンダッツ!
味は爽やかなミックスベリー!!
機内食については以上です。
味が薄いと感じた物があったものの、
デザートはかなりポイント高しで、
全体的には美味しいと思いました。
あ・・・。
ハーゲンダッツにつられて
コメントしているというワケでは
ないですよぉ ♡( ̄▽ ̄)♡
余裕のエコノミー♪キャセイパシフィック航空で台北へLet’s go
成田と台北間の短距離フライトに関しては、
エコノミーの座席は広さが充分な上に
収納スペースも工夫されていて、
乗り心地が良かったです。
また、豊富なエンターテインメントのおかげで、
あっという間の空の旅でした!
同社で台北旅行を予定している皆さんの、
参考になれば幸いです☆
日本語ホームページ:
https://www.cathaypacific.com/cx/ja_JP.html
台湾の会社「エバー航空」の搭乗記はこちら♪