こんにちは!
タイのバンコクに住むトムヤムクンが、定番観光地をご紹介します。
これまで、バンコクに定番観光地である
ワットポー、ワットプラケオ(王宮)、ワットアルンを訪れようと思うと、
タクシーやチャオプラヤー川沿いのボートを使うしかなく、不便でした。
しかし、2019年に延伸したMRT(地下鉄)を利用すれば、バンコク市内から訪れやすくなりました‼︎
中華街にも立ち寄りやすくなりましたよ。
今回は、バンコクの人気3寺院のうち、延伸したMRTサナムチャイ駅から1番近いワットポーをご紹介します。
タイ語で…
ワット(Wat)=お寺
ポー(Pho)=お父さん(国王)
タイ国民のお父さんである国王のお寺という意味です。
MRTスクンビットから出発!
まずは、BTSアソーク駅の地下にあるMRTスクンビット駅から出発。延伸されたブルーラインでサナムチャイ駅に向かいます。
チケットはトークン式。
自動販売機もしくは窓口で行き先とお金を払うともらえる黒いコインのようなトークンが乗車券です。
2019年9月中旬現在、ホームの案内では延伸されたブルーラインは、灰色の文字で軽く書かれているだけです。
Hua Lamphong行きでしたが、近い将来Bang WaもしくはLak Song行きになる予定です。
サナムチャイ駅の気合の入りようがすごい
サナムチャイ駅は新設された駅で、今回ご紹介するワットポーの他にも、ワットアルン(暁の寺)、王宮(ワットプラケオ)、中華街に一番近い駅ということで、観光客の利用が多い!
プラットホームから改札階に上がって行くと、装飾が施された真っ赤な天井が見えてきます!
天井を支える柱にも装飾が施され、駅の内部で思わず記念撮影してしまいました。
バンコクでこんなに気合が入った駅は珍しい!
ワットポーが近いのは、1番の出口です。
ワットポーの内部は広い
ワットポーの入り口で拝観料200B(約700円)を払ってチケットを手に入れます。
拝観料は、小さいサイズのお水サービス付き。
お水は、涅槃仏(ねはんぶつ)の建物の少し手前にあります。
チケットを渡せば、ワットポーオリジナルイラストの水を受け取ることができます。
暑いタイでは、お水のサービスが嬉しい!
ワットポー敷地に入ると、まずは色鮮やかで金色に輝くお寺が目に入ります。
案内板を見つけました!
お寺の広い敷地内には、巨大な涅槃仏(ねはんぶつ)の本堂を囲むように、
マッサージ屋、お土産店、細やかな装飾が施された仏塔などがあります。
また、敷地内にはティッシュ完備の綺麗なトイレもあるので、安心してください。
私が利用したのは、お土産屋の近くにありました。
料金は全身タイマッサージ30分320Bなので、
街中のマッサージ店(1時間200~350B=約700~1,200円)よりも割高です。
お金と時間に余裕がある方は、タイ古式マッサージの総本山であるワットポーマッサージを受けてみるのもおすすめです。
ぶらぶら歩いているとルーシーダットンのポージングをしている像があちらこちらに。
個性的な像と同じポーズで写真を撮るのもおすすめです。
また、早起きが得意な方には毎朝無料で行われるルーシーダットン教室がおすすめ。
元々、ルーシーダットンはマッサージ師の精神安定や体調管理のために始まった体操のようなものです。
ゆっくりとした動くことで、セルフマッサージをすることができます。
ルーシーダットン教室は、8:00〜8:30の30分間です。
ど迫力の涅槃仏(ねはんぶつ)
ワットポーのメインは、巨大な涅槃仏でしょう。
建物の入り口部分に頭があり、出口付近に足があります。
頭の部分から記念撮影しても仏様の全身と一緒に写ることは難しいです。
涅槃仏との撮影は、足の方から撮影がおすすめです。
涅槃仏の頭から足の方に向かう途中には、20バーツを大量の25サタンに交換する所があります。
また、涅槃仏の反対側の壁には108つの鉢がずらりと並べられています。
この108つの鉢に25サタンを少しずつ入れていきます。
私は途中で無くなってしまいましたが、サタンをぴったり108つの鉢に入れると煩悩が消えると言われています。
出口付近では、涅槃仏の足裏をじっくり見てみましょう。仏教の世界観が表された108つの図が螺鈿細工によって描かれています。
タイのお寺でのマナー
ワットポーだけでなく、タイのお寺はタイの人々にとって神聖な場所です。
お寺を訪れる際に、気をつけておくルールやマナーをご紹介します。
- 服装は露出少なめ
- 静かに過ごす
- 建物内は土足厳禁
- お坊さんには触らない
まず、服装ですが肌の露出が多いのはNG。
タンクトップやホットパンツなど、肩や膝が見える服装ではお寺に入れません。
肌を隠すためのショールなどを貸してくれることもありますが、自分で用意しておくことをおすすめします。
タイでは、100B(約350円)で象の柄などのタイパンツを買うこともできるので、旅の思い出に購入してみては?!
足元はサンダルでも大丈夫です。
そして、お寺は神聖な場所でお参りに来ているタイ人もいます。
仏像がある建物内では静かに過ごしましょう。
カメラでの撮影はお寺によって異なりますが、撮影可能な所でもフラッシュはやめておきましょう。
また、入り口前に、靴の棚が置かれていたり、靴を入れる袋があったりします。
靴を脱いでから建物に入りましょう。
裸足でも大丈夫です!
最後に、お寺の中や周辺ではオレンジ色の袈裟を着たお坊さんをよく見かけます。
基本的に、お坊さんを触ったり、話しかけたりするのはマナー違反です。
特に、女性は絶対に触ったり話しかけたりしてはいけません。
なぜなら、修行中のお坊さんに女性が触ることは、修行をやり直すことになってしまいます。
日本語が話せるタイ人には要注意!
ワットポーだけでなく、タイの観光地を訪れた際、日本語で話しかけてくるタイ人には要注意です。
「今日は休みだから、他の観光地がおすすめだよ。」
「今日はイベントがあるから午前中は入れないよ。船でワットアルンへ行くのがおすすめだよ。」
上記のように、目的地とは別の場所に案内しようとし、高額な交通費を支払わされることがありますので、気をつけてください!
また、アユタヤ遺跡などでは「日本語でガイドをします。」と言って高い料金を払わされることもあります。
8:00-18:30
2 Sanamchai Road, Grand Palace Subdistrict, Pranakorn District, Bangkok
拝観料:200バーツ ※120cm以下の子供は無料
http://www.watpho.com/index.php?lang=en