こんにちは。無性に辛い物が食べたくなる時はありませんか?!
そんな辛い物好きにはたまらないタイ料理の本場からトムヤムクンがお届けします。
タイ料理といえば…タイカレー!
タイカレーの中にも、イエローカレー、レッドカレー、マッサマンカレー、プーパッポンカレーなど
種類がたくさんあります。
今回は、バンコクの三大寺院(ワットポー、ワットアルン、ワットプラケオ)の観光途中で立ち寄れる
グリーンカレーの名店「Err Urban Rustic Thai」をご紹介します。
ここでは、タイでも珍しいガイバーンと呼ばれる地鶏を使用したグリーンカレーが楽しめます。
目次
Err Urban Rustic Thai店内の様子
細い路地を入っていくと、一際目立つ真っ青な外壁が見えてきます。
こちらが本日のお店「Err Urban Rustic Thai」です。
タイ人の友人にすすめられてきたので、期待度は高め!
お店の外にも席があり、涼しい季節は外で食べるのも心地よいですね。
店内も青い壁で、木製のテーブルセットやソファ席、カウンターがあります。
一人で訪れるなら、高めのスツールのカウンター席でのんびり過ごすのも◎
こちらはミシュランガイドバンコク2020年1つ星獲得、
アジアベストレストラン50’2019にも選ばれた「Bo.lan ボラン」という
格式高い名店の姉妹店です。
ボランはワインペアリング付ディナーコースが約5,000バーツ(約17,000円)と高級店ですが、
こちらの姉妹店はアラカルトメニューが100バーツ(約350円)代からとリーズナブルな価格で楽しめます。
ただし、高級店の姉妹店だけあって、屋台や食堂と比べると高めな設定ですが、
店の雰囲気と工夫された料理を楽しめるので満足できる価格です。
スタッフのサービスも良く、全体的に上品な味付けの料理です。
トイレの中には、スパプロダクトとして有名な「Panpuri(パンピューリ)」の
ハンドウォッシュとハンドクリームが置いてありました。
暑いタイでは爽快なソーダがおすすめ
Lemongrass Soda 90バーツ(約320円)
年中暑いタイでは、スカッと爽快なソーダメニューやフレッシュフルーツのシェイクがおすすめ。
バイトゥーイ(パンダンリーフ)で香り付けされたソーダには、レモングラスがそのまま入っています。独特の香りなので、好みが分かれるかもしれません。
消化不良や腹痛に効果があると言われており、タイの食堂などで出されるお水は
バイトゥーイで香り付けされていることが多いです。
その他、ドリンクメニューはこちら。
地鶏を使ったグリーンカレー
Geng Kiew Wan Gai Ban ゲーンキアオワーン・ガイバーン395バーツ(約1,382円)
まずは、こちらのお店の名物料理ゲーンキアオワーン・ガイバーンをいただきます。
具材には、丸茄子、ハードパーム、地鶏がたっぷり入っています。
ゲーン=カレー
キアオ=緑色
ワーン=
ガイバーン=地鶏
たくさん入っている生の赤唐辛子、青唐辛子、
ハーブ類と地鶏の旨味がスープに溶け込み、深い味わいのグリーンカレー。
生の赤唐辛子、青唐辛子、ハーブの葉は食べないで取り除きましょう。
グリーンカレーをオーダーすると、自動的にご飯をセットで持ってきてくれました。
カレーライスのようにご飯にかかった状態でもって来るのでなく、
別々の容器に入っているので自分の取り皿の上で混ぜて食べます。
ぶつ切りにされた鶏肉は骨があるので要注意ですが、
歯ごたえがあり噛めば噛むほど鶏肉の旨味が出てきます!
タイでも地鶏を使ったグリーンカレーが食べられるお店は珍しいので、
気になる方にはおすすめです。
辛さ控えめでお願いしましたが、観光客が多いお店の割には、
しっかりと辛さが効いています。
辛そうに食べているとサービスでスイカを出してくれたり、
「Are you OK?!」と話しかけてくれたりとホスピタリティ溢れるスタッフさんの気遣いが嬉しい!
グリーンカレーと相性抜群なオーガニック卵サラダ
グリーカレーをオーダーして、もう一皿を迷っていると、
スタッフの方がグリーンカレーと相性が良いからとこの料理を勧めてくれました。
Yam Kai Dao ヤム・カイダーオ 145バーツ(約500円)
卵とミント、パクチーなど香草を和えたタイ風サラダです。
ヤム=和え物
カイダーオ=目玉焼き
卵は普通の目玉焼きではなく
ポーチドエッグの揚げたバージョンのような感じになっており、
卵に切れ目を入れると、黄身がとろりと出てきます。
卵を細かく切りながら、ハーブ類や生オニオンなどと混ぜて食べます。
甘酸っぱい味付けで、こちらも唐辛子が入っているので少し辛い味付けですが、卵でマイルドになります。
グリーンカレーの辛味を卵が和らげてくれ、甘酸っぱい味付けなので口の中がリフレッシュされるので、
グリーンカレーとの相性は抜群!
料理メニューが豊富
お店には、その他にも料理メニューが盛りだくさん。
定番の料理もありますが、どれも一工夫されている印象です。
さすが、有名店の姉妹店ですね。
メニュー表面
メニュー裏面
写真付きの可愛いメニューはタイ語/英語で表記されています。
全てではないですが一部メニューは写真付きなので分かりやすく、お洒落な感じのメニューでした。
グリーンカレーとオーガニック卵サラダ以外にも、
スタッフのおすすめメニューを聞いてみました。
Moo Hong 295バーツ(約1,030円)
豚バラの南タイ風煮込み。豚の角煮のような感じです。
Pad Pak Bung 240バーツ(約840円)
空心菜の海老味噌炒め。
どちらも写真が掲載されていましたが、そんなに辛くもないらしくとても美味しそうです。
次回は是非、食べてみたい!
Err Urban Rustic Thaiへの行き方
スクンビットエリアから向かうのであれば、まずはBTSアソーク駅を目指します。
BTSアソークの地下にある地下鉄MRTスクンビット駅から
プラットフォーム1番のLak Song行きに乗ります。
降りるのは2019年に延伸したMRTブルーラインのサナムチャイ駅です。
MRTサナムチャイ駅で降りたら、1番出口から出ます。
1番出口のすぐ裏手にはサイアム博物館があります。
出口を出てすぐにある小道を曲がってまっすぐ進みます。
少し大きな通りに出たら車に気をつけて横断しましょう。
Elfin Cafeがある角を曲がって小道に入り、少し歩いた左側にお店があります。
青い外観なので、すぐに分かりますよ!
02-622-2292
11:00-16:00,17:00-21:00
月休
394/35 Maha Rat Rd,Phra Borom Maha Ratchawang,Phra Nakhon,Bangkok 10200
https://www.errbkk.com