台湾

隠れ夜市は美食の宝庫!?大稻埕の「延三夜市」をゆく

台北の歴史あるエリアと聞いて、みなさんはまっさきにどこを思い浮かべますか?

台北は町のあちらこちらにいきなりデンと歴史ある建物が残っていたりする場所なので甲乙付けがたいところではありますが、私はやっぱり龍山寺のある萬華や、迪化街のある大稻埕あたりをまず最初に思い浮かべます。

さて、どうしてこんな話から始まったかと言うと、それは今回ご紹介するつもりの夜市が、大稻埕エリアにある夜市だからです。

えっ、あのあたりに夜市なんてあったっけ……と、思うでしょう? あるんですよ。一見して夜市とは分からない、隠れ夜市ともいうべき場所が!

そういうわけで今回は、台北の隠れ夜市「延三夜市」の魅力についてお話したいと思います。

延三夜市はどんな夜市?箇条書きでざっとまとめてみた

  • 隠れ夜市。夜市であるということがちょっとわかりづらい。
  • 創業3〜40年の老舗が多い、つまり息の長い人気の店が多い
  • お客さんで大混雑している店が多い。もちろんそういう店のほうが美味しい
  • 訪れる客は台湾人がメイン
  • 容赦なく中国語と台湾語が飛んでくる。中国語ができないとちょっと厳しいかも……。
  • 基本的にアーケードの下なので、雨の日でも安心。ただし雨の日は屋台の数も若干少なくなる。

ざっとこんな形です。それでは各項目について、詳しいお話をしてまいりましょう。

「延三夜市」はどうやって行くの?

最寄り駅と夜市までの経路

まずはこの夜市への行き方をご紹介いたしましょう。

この夜市の最寄りの駅は、MRTイエローライン(中和新蘆線)の大橋頭という駅です。台北駅からMRTで9分と、ターミナル駅からも比較的近い場所にあります。

MRTを降りたら、1番出口へ向かってください。改札を出るとすぐ目の前にエスカレーターがありますので、 そちらを上ってください。

全部登りきったらそのまま真っ直ぐ行くと、 延三夜市の入り口へとたどり着くことができます。

まっすぐ進んでいくと夜市の看板も立っています。

改札前のエスカレーターを半ばまで上ったところで、エスカレーターの左側に地下道へと分岐するための入り口もあります。

「臺北迪化商圈」と書いてありますが、そちらを通って延三夜市へいくこともできます。

が、こちらの通路の出口にはエスカレーター及びエレベーターがないので、やはりそのままエスカレーターで地上まで上りきってしまうことをおすすめします。

どうして延三夜市は隠れ夜市なのか?

延三夜市は歩行者天国のような、いわゆる夜市とはちょっと異なります。

一番最初に延三夜市を訪れた方は、この夜市をひと目見て、多分びっくりするのではないかと思います。

なぜかというとこの夜市、一見ただの交通量の多い車道に見えるからです。

ところがこれが騎樓(建物の一階部が屋根状になっていて人が通れるようになっている所)を覗いてみると、そこが大勢の人で賑わっていて、またしても驚かされます。

騎樓の下には明らかに夜になってから引き出された屋台や様々なレストランが外に並べたテーブルが所狭しと並べられていて、そこに腰掛けて大勢の人が食事を楽しんでいるからです。

人々が頼んだできたて料理のいい匂いが、騎樓を行く者の視覚と嗅覚と胃袋をこれでもかと刺激します。

こんな風景が車道の両側の騎樓の下にだけ広がっているのが、延三夜市という夜市なのです。

延三夜市の美食を味わう!

さて、上記のような具合で騎樓の下は食の天国な延三夜市、あちらこちらのお店で行列ができています。

というわけで並んでみました、延三夜市の行列のできているお店。

「黃大腸煎」の香腸と大腸煎

エスカレーターを上がって地上に出たら、まずは横断歩道を渡って道路の向こう側に行きましょう。

横断歩道を渡ってそこから騎樓に入ると、まず最初に目に飛び込んでくる行列は「黃大腸煎」の行列です。

こちらのお店のメニューは4つ、香腸(シャンチャン:ソーセージ)、大腸煎(ダーチャンジェン:もち米の腸詰め)、燒雞腿(シャオジートゥイ:チキンレッグ)、そして三絲丸(サンスーワン:三種の野菜が入った肉団子のスープ)の4種類。

席に座って食べることもできますし、テイクアウトすることもできます。

どちらにしても列に並んで注文する必要がありますが、テーブルで食べたい場合は列に並ぶ前に座るところを確保してしまったほうが良いようです(注文し終えても席がないと座って食べられないので)。

一人旅の方は先に椅子の上に荷物を置いてしまうと良いですよ。

誰も荷物を取って行ったりしませんので。

さて、私が今回注文したのは香腸大腸煎の2種類。

注文してお金を払ってから席に座って待っていると、お姉さんが席までお皿を運んでくれました。

そのまま食べてもいいですが、大腸煎のトッピングについているきゅうりの漬物や、香腸のトッピングとして添えられている辛いにんにくと一緒に食べるともっと美味しいです。ソーセージはにんにくと一緒に食べるのが台湾スタイル。ぜひ郷に入っては郷に従ってみてください。

もち米にきゅうりのパリパリが加わるのも食感的に良いし、ぴりっと辛いにんにくとソーセージを一緒に食べるのもめっちゃイケる!

これ絶対ビールに合うので、テイクアウトして家一杯飲みながら食べても良さげです。

この取り合わせ、何処かでみたことがあるなー、と思ったらあれでした。

台湾式ホットドッグ、大腸包小腸。あれも美味しいですよね。

黃大腸煎
  • 台北市大同區延平北路三段4號
  • 営業時間 18:00〜0:00(水曜定休)
  • 香腸(30元)
  • 大腸煎(50元)

 

「施家鮮肉湯圓」の鮮肉湯圓に皮蛋豆腐を添えて

黃大腸煎から北へ進んでいくと、更にいくらか座席がお客さんでいっぱいになっているお店があります。

その中の1つ、施家鮮肉湯圓は、台湾人が紹介する延三夜市の必食店としてよく取り上げられています。

これは食べない手はないということで、入ってみました、施家鮮肉湯圓!

お店に入るとすぐ右にレジがあり、そこに立っている店員さんが空いている席を教えてくれます。

その時に一緒に注文表を渡されるので、それを持って指示された席に座りましょう。

座席の番号注文したいものの個数を注文表に書き込んだら、それを自分で受付へ持っていきます。

持っていったら、あとは注文したものが席に届けられるのを待つだけです。

 

このお店で私が注文したのは、お店の名前にもなっている鮮肉湯圓(シェンロウタンユェン)と、皮蛋豆腐(ピータンドウフ)という小皿料理です。

湯圓とは白玉のようなものの中に餡が入っている食べ物で、台湾では冬至の時に湯圓を食べる習慣があります。

湯圓の「圓」は家族が円満であることを象徴するためです。

さて、そんな湯圓ですが、小豆やピーナッツなど甘い餡をお餅の中に閉じ込めたものもあれば、鮮肉のように肉餡をいれたものもあります。

施家鮮肉湯圓で食べることができるのは肉餡の湯圓です。

先に届いたのは皮蛋豆腐。10センチ角くらいのを想像していたのですが、想像に反してテーブルの上に載せられたのは、一丁分くらいもある豆腐にタレと皮蛋が乗っかったものでした。

結構でっかいな、と思いながら食べていたら……

続いて届けられた湯圓も、なかなかの大きさでした。

冷凍のものなんかを買うと直径4センチくらいなんですが、施家鮮肉湯圓の湯圓はその倍くらいのボリュームなんですよね。届いた時に私の目も湯圓の如くまんまるになりました。

プルプルしたお餅にお肉の餡が合っていて美味しかったです。

湯圓がお腹にずっしりくるので、あっさりした皮蛋豆腐を頼んでおいてよかった、とちょっと思いました。

施家鮮肉湯圓
  • 台北市大同區延平北路三段58號
  • 営業時間 11:30〜23:30
  • 鮮肉湯圓(55元)
  • 皮蛋豆腐(30元)

「杉味豆花」の豆花でちょっと休憩

さてここらでちょっと甘いものを間にはさみたくなってきた、と思ったら、そのまま施家鮮肉湯圓の隣にある杉味豆花に入りましょう。

こちらはその名前の通り、豆花を扱っているお店です。

豆花の他、台湾ならではの小豆や緑豆の飲み物、ミルクティー、仙草やかき氷やなども売っています。

台湾らしい甘味を食べたいと思ったら、割となんでも食べることができるお店です。

こちらのお店は書き込むタイプの注文表がありませんので、行列に並びつつ自分の番が来たら食べたいものを口頭で注文します。

トッピングに関してはショーケースのようなものがあって直接何があるか見ることもできるので、トッピングしたいものの中国語が何か分からなかったら、とにかく「豆花(ドウファー)」と伝え、トッピングを指差せば大丈夫です。

実際私の前に並んでいた台湾人のお姉さんは、指さしてこれって言ってましたし。

私がこちらで注文したのはもちろん豆花で、トッピングは芋頭(ユートウ:タロイモ)蓮子(リェンズ:はすの実)の2種類でした。

豆花でしたらこの他、粉圓(フェンユェン:タピオカ)、芋圓(ユーユェン:タロイモ団子)、花生(ファーシェン:ピーナッツ)、紅豆(ホンドウ:小豆)、地瓜(ディーグヮー:さつまいも)などもありますし、変わったところでは銀耳(インアル)なんていうのもあります。銀耳はシロキクラゲのことです。

トッピングは1つだけのものと2種類選べるものがあるので、どれにしようか迷ったら、複数トッピングできる豆花を頼んでしまうと良いですよ!

削った氷もトッピングしてもらって、ヒヤヒヤの豆花をいただきました。

インテリアかとは思うのですが、大稻埕らしい雰囲気ある店舗で豆花を食べることができたというのもなかなか良かったです。

基本的に混雑していますので、相席でもどんどん座ってしまわないとなかなか座ることができません。

空席を見つけたらぐいぐい座っていくようにしてくださいね。

杉味豆花
  • 台北市大同區延平北路三段56號
  • 営業時間 11:00〜0:00
  • 豆花(トッピング2種類)(60元)

「周胖子鮮果汁」で芭樂多多を飲む

施家鮮肉湯圓や杉味豆花を出てそのまま更に北へ進んでいくと、コンビニの前の飲み物の屋台に行列ができているのが目に入りました。

常に5,6人の人が列を作っているその屋台は、周胖子鮮果汁という果物のジュースのお店です。

これは気になる! ということで、私もその店に並んでみました。

並んでいくうちにメニュー表が見えてきてびっくり、その種類の多いこと!

台湾の飲み物やさんは概ねこうなのですが、メニューが多くて何にしようか迷います……

本当は火龍果汁(フオロングオジー:ドラゴンフルーツジュース)を飲みたかったのですが、本日は売り切れということで、芭樂多多(バーラードゥオードゥオー)を注文することにしました。

多多とは、ヤクルトのこと。

芭樂(グァバ)をミキサーしたものにヤクルトを入れるのですが、これがけっこうくせになる美味しさです。

ヤクルトの舌に残るくどい感じを、グァバのさっぱりした味わいがいい感じにカバーしてくれるんですよね。

時々無性に飲みたくなる味です。

私は結局飲み物だけを注文して店を離れましたが、このお店にはイートインできるスペースもあります

このイートインスペースでは、カットフルーツを食べることができるのです。

「水果盤」というのはいわゆるカットフルーツなのですが(その日のカットフルーツはスイカでした)、それよりも気になるのが「薑汁番茄盤」の文字。

中国語で薑汁(ジャンジー)は生姜汁、番茄(ファンチエ)はトマトです。ジンジャートマト……? 果たしてどんな味なのか?

今回は後から気づいたので結局食べずじまいだったのですが、次回延三夜市に行ったときにぜひ食べてみようと思います。

周胖子鮮果汁
  • 台北市大同區延平北路三段40號
  • 営業時間 17:00〜0:00
  • 芭樂多多(40元)
  • 水果盤(大60元/小40元)
  • 薑汁番茄盤(大60元/小40元)

「旗魚新竹米粉」の米粉と紅焼肉と蝦子

周胖子鮮果汁で飲み物を海終えたら、次は道路の反対側位に渡りましょう。

道路の反対側に渡ったところにあるのは、旗魚新竹米粉という店の行列です。

実は結構前からこの店の存在は知っていて、ずっと行きたいと思っていた店でもありました。

そして行ってみて思い知ったのです。

この店が、なかなかに難易度の高い店であったことを……

まずこのお店には、メニュー表並びに価格表がありません

初めて行った人は、このお店にどんなメニューがあるかを知るためには、お店の人に聞くほかありません

そしてお店の人、めっちゃ早口でした。大体聞き取れたメニューはこんな感じ。

・旗魚米粉湯(チーユーミーフェンタン:旗魚はカジキのこと)

・紅焼肉(ホンシャオロウ:豚肉)

・蝦子(シャーズ:エビ)

・雞捲(ジージェン:油揚げのようなもので練り物を包んだ食べ物)

あとネットで見たら豆腐(ドウフ)や花枝(ファージー:イカの一種)もあるようですが、そこまで聞き取れませんでした。

みなさん頑張って己のリスニング能力に挑戦してください。

基本的に大混雑のお店なので、先に席を確保してから食べ物の注文に行きます。店員さんに何を食べたいか直に伝えるだけでオッケーです。

お店の人はこちらの席と何を頼んだかをしっかり把握しています。

お店のお姉さまに食べたいものを伝えたら、注文したものがちゃんとテーブルまで届けられました。

今回私が注文したのは、旗魚米粉湯紅焼肉蝦子の三品。

紅焼肉と蝦子の揚げ物が先に届いて写真を撮っていたら、相席したご家族に日本人かと尋ねられました。

聞けばつい最近日本へ旅行に行って帰ってきたばかりなのだとか。

こんな具合に初対面でも普通に会話が始まるのが、台湾の楽しい所です。

そうこうしているうちに旗魚米粉湯がきました。

カジキ肉の他に魚丸(ユーワン:魚肉のミードボール)もひとつ入っています。

最近めっきり台湾風味に慣れてしまったので私は既にあまり気にならないのですが、日本人的にはちょっと味が薄いと感じるかも知れません。

揚げ物の塩辛さと米粉湯の薄味がちょうどいいバランスでした。

お店の看板料理である米粉だけだと、美味しいですが外食としては多分ちょっと物足りないので、難易度は高いかも知れませんが、ぜひ小皿料理も一緒に頼んでみてください。

お客さんの数が多いのでひっきりなしに作っている揚げ物、出来立てで美味しいですよ!

旗魚新竹米粉
  • 台北市大同區延平北路三段85號
  • 営業時間 18:00〜5:00(日曜定休)
  • 旗魚米粉湯(40元)
  • 紅焼肉(50元)
  • 蝦子(50元)

「老牌張豬腳飯」の腿庫+豆腐

旗魚新竹米粉と同じ側を更に北上し、民族路と交わる交差点のところを右折すると、角を曲がってすぐのところに、老牌張豬腳飯というお店があります。

豬腳(ジュージャオ)とは、豚足のこと。

熱いスープで長時間、トロトロになるまで煮込まれた豚足の料理をいただくことができるのが、この老牌張豬腳飯というお店なのです。

私が注文したのは、腿庫(トゥイクー)という豚の太腿のあたりのお肉。

こちらのお店も書き込むタイプの注文用紙がありませんので、お店の人に食べたいものの名前を伝える必要があります

看板の横にメニューがカタカナで書いてありますが、私が行ったときは日本語があまり伝わる感じではありませんでした。

頑張ってなるべく中国語で注文したほうが良さそうです。

注文の時に一緒にイートインかテイクアウトを伝える必要がありますので、持ち帰りたいとき「外帯(ワイダイ)」店内で食べたいとき「内用(ネイヨン)」と店員さんに伝えてください。

口頭で注文すると、お店の人がその場で煮込んだお肉を切ってお皿に並べてくれます。

おじさんが振るう包丁と木でできたまな板、なかなか迫力があります。

肉のほか、卵や豆腐の煮込みもあります。せっかくなのでお豆腐も添えて。

お盆に切ったお肉、豆腐にご飯を載せてもらったら、お金を払って店内へ。

席に座って早速、お肉を一口……うん、うまい

口の中でホロホロ解けるくらい煮込まれたお肉が絶品でした。

肉の量は結構多いのですが、思ったよりは全然油っこくなく、パクパク食べていたら気がついたら肉が全部なくなっていました。

がっつりお肉を食べたい方におすすめしたいお店です。

老牌張豬腳飯
  • 台北市大同區民族西路296號
  • 営業時間 11:00〜20:30(月曜定休)
    腿庫(100元)
    豆腐(20元)

その他延三夜市で気になるお店たち

こちらの夜市にあるのは、基本的には食べ物の店だけになります。

そういうわけで上記に引き続き、延三夜市のちょっと気になる店舗をご紹介させていただきます。

祥記純糖焼麻糬

祥記純糖焼麻糬といえば寧夏夜市の中にもお店があって、いつも多くの人が列を作っているのですが、実はこの延三夜市にも祥記純糖焼麻糬の店舗があります

というか、寧夏夜市に出ている祥記のほうがこちらのお店の分店にあたるようです。

こちら祥記純糖焼麻糬の看板メニューと言えば、ひやひやのかき氷の上にお餅を載せた麻糬冰(マァシュービン)です。

かき氷の上にお餅……まるで夏休みと正月休みが一気に来たようなメニューですが、これがなかなか絶妙にマッチングしています。

お餅が日本の餅より粘性が低く柔らかいため、氷と一緒にもちもちいただくことができるのです。

歯触りはグミみたいなものを想像すると近いかと思います。

ピーナッツや黒ごまをまぶした温かいお餅もあります。こちらもぷるぷるで美味しいです!

寧夏夜市の方へ行ってもいいですが、寧夏夜市は屋台と座席が屋外に設置されているのに対し、延三夜市は騎樓の下に店舗としてお店がある形です。

雨が降っているときに訪れるなら、こちらの店舗のほうが便利なのではないかと思います。

祥記純糖焼麻糬
  • 台北市大同區延平北路三段12號
  • 営業時間 16:30〜23:30(火曜定休)
  • 麻糬冰(マァシュービン)大70元/小45元

廟口厚切牛排

廟口厚切牛排の「廟口」とは日本語で言うところの「神様のお社の入り口」という意味の言葉です。

このお店は文字通り、天師宮という廟の入り口の隣にあるお店です。

隣というか、まるで廟のすぐ脇にキッチンを作ったかのような形で営業をしています。

こちらのお店で食べることができるのは、牛肉や豚肉のステーキ

絢爛豪華な廟の横にアメリカ国旗が掛けられていて、そこからお肉を焼く良い匂いが漂ってくるというのは、なんともシュールな光景です。

このお店も結構人気のお店のようで、お客さんが入れ代わり立ち代わり、廟の横に出されたテーブルに腰掛けて、美味しそうにステーキを食べています。

廟があるのも、そのすぐ隣にステーキの屋台があるのも、このあたりに住んでいる人達にとっては、既に慣れ親しんだ風景なわけですね。

なんだか台湾らしいなぁ、と思わせてくれるお店です。

ちなみにこちらがお隣の廟。

先にお参りしてからステーキを食べても良いかも知れません。

廟口厚切牛排
  • 台北市大同區延平北路三段93號
  • 営業時間 17:00〜0:00(火曜定休)

延三夜市の近く「大拇哥視障按摩」でマッサージを受ける

延三夜市は明確な範囲を示している資料は見当たらないのですが、私が今回ご紹介した店舗は、一番遠い「老牌張豬腳飯」が夜市の入り口から大体600メートル程度のところにあります。

そこから6,7分ほど足を伸ばしたところに「大拇哥視障按摩」というマッサージのお店があります。

私が今回お世話になったのは、こちらのマッサージのお店です。

視障、というのは目が悪い方という意味ですが、台湾では多くの目が悪い方が、マッサージのお仕事に就いています。

こちらのお店の店員さんもそうした方たちなのですが、なぜこのお店をおすすめしたいかというと、店員さんたちがみな、学校で按摩を勉強されたことがある方たちだからです。

マッサージの内容は色々ありますが、ここはやっぱり台湾らしく……ということで、足裏マッサージをしてもらいました。

靴を脱いで椅子の上に腰掛けたら、そこから足裏マッサージ開始です。左足からスタート!

最初はちょっとくすぐったいくらいで、もうちょっと強めでも良いですよー、と言おうかと思ったのですが、様子を見ながらやって頂いていたみたいで、徐々に力を強くしてもらえました。

足裏マッサージといえば反射区といって、体の調子の良し悪しでそれぞれ足の裏の痛い場所が異なります。

私はそんなに痛む箇所はなかったのですが、時々やっぱり痛いところはあります。

ここは体のどこが悪いと痛くなるんですか? と尋ねると、ここは背中の調子が悪い時に痛くなるよ、などと、丁寧に答えていただきました。

その時本当に背中の調子が良くない自覚があったので、すごいなぁと思いながら店員さんの話を聞いていました。

ちなみにこちらの店員さん方、日本語を少し話すことができます。なんでも学校で勉強していた時に少し勉強したのだとか。

簡単な日本語で冗談を言いながら、楽しいマッサージの時間を過ごさせていただきました。

大拇哥視障按摩
  • 台北市台北市大同區重慶北路三段235之4號
  • 10:00〜22:00
  • 腳底按摩(足裏マッサージ)30分400元

延三夜市の基本情報について

延三夜市のその他役に立ちそうな情報についてまとめておきます。

夜市の営業時間について

台北市の観光情報アプリで公開されている営業時間としては、18:00〜0:00となります。

お店によってはもっと早くから開いていますが、屋台などは四時半ころから準備が始まるくらいなので、夜市へ行くというのであれば

やはり6時を過ぎてから行くのが良いでしょう

最寄り駅

最寄り駅はMRTイエローライン(中和新蘆線)の大橋頭駅です。

ゴミ箱の設置の有無

ゴミ箱は基本的にありません。

夜市にいる間はゴミが出た場合は持って歩く必要があります。

コンビニ、スーパーの有無

コンビニは複数あります。特に下記のコンビニはトイレがありますので、何かを購入するついでに借りたりすることも可能です。

・ファミリーマート國順店

台北市大同區延平北路三段118-1號

・セブンイレブン延年店

台北市大同區延平北路三段61-5號

・セブンイレブン延龍店

台北市大同區延平北路四段16號18號1樓

利用可能なトイレの場所

延三夜市には友善トイレといって、公共のものとして使用することができるトイレが用意されています

利用することができるトイレの場所については、上の地図の通りです。

上記に記載したコンビニ以外にも複数の場所で借りることができます。

トイレがあるところにはこのような形で小さく看板が出ています。

延三夜市は歴史ある通りにある夜市です

延三夜市への行き方の項目で、駅から夜市へ行くにはエスカレーターを全部上がりきった方が楽と書きましたが、実はもう一つの行き方である地下通路の方から向かうと、通路の壁に臺北迪化商圈の地図やイラストが飾られているのを見ることができます。

その地図によると、延三夜市は昔は粿仔街とよばれたエリアで、米粉、米苔目、米糕など米を材料にした食材を扱う業者が集中していたのだそうです。

夜市の中に立っている「粿仔街」の看板も、上記のような歴史を訪れる人たちに伝えています。

このエリアにある有名な米糕(ミーガオ)のお店は、残念ながら夜市が開く時間には既に営業時間を終えてしまっているのですが、上記のような観点で昼にこのエリアを歩いてみても夜とはまた別の発見があって面白いかもしれません。

台湾が好きすぎて、ワーホリビザを利用し渡台した神奈川県産女子。
ワーキングホリデー期間中に仕事が見つかったのをいいことに、そのまま台湾に(合法的に)居着いて現在に至る。
都市部で美味しいものを食べ、古い町並みや廟を見るのも好きなら、海で泳いだり山を登ったりするのも好きと、
割と節操なく色々なところに出没しては遊び倒している。
主な燃料はコーヒーとミント。
時間がある時はよく新北市や台北市のカフェを巡って徘徊している。
最近は平日は看板猫のいるカフェでだらだらコーヒーを飲み、休日は海か山にいることが多い。

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