台湾

壮大なスケールで送る台湾「忠烈祠」衛兵交代式は見る価値あり!

你好!チッヒーです。

台湾の注目するべき観光スポットの一つ「忠烈祠」

台湾在住歴が長~い筆者も、実は忠烈祠を訪れるのは初めて(*^^*)

壮厳な入口に、ピクリとも動かない彫刻のような衛兵、静かな威厳を放つ壮大な建物、衛兵の華麗なる交代式!

改めて、台湾の魅力を再発見しました!

今回は、目で見て感じた忠烈祠の体験談をご紹介致します。

神聖なる宮殿に英霊が眠る「忠烈祠」

忠烈祠は、その昔、辛亥革命や抗日戦争などで、国の為に殉難した33万人の英霊を祭っている追悼施設です。

日本統治時代に建築された忠烈祠は、元は「靖国神社」でありましたが、

第二次世界大戦後、日本の神道信仰の痕跡をなくすため、「忠烈祠」という名称に改められました。

その後、1969年に、故宮の大和殿(中国古代宮殿様式)を模して創建され、現在に至ります。

総面積1800㎡、石段の面積256㎡、高さ26m、鉄筋コンクリート造。瑠璃瓦。

天井は、中国式彩色画天井。

壮大なスペクタクル宮殿は、正に圧巻です!

更に、人気の衛兵交代式は、白亜の大門から、厳かな雰囲気を纏う御殿に向かって行進します。

殿内の位牌の前で一連の儀式を終えた後、衛兵が交代し、大門へ戻っていきます。

忠烈祠では、緊張感ある衛兵のパフォーマンスが一番の見ものです!

革命戦士の英霊を仰ぎ見る!感動と興奮の交代式!

1時間毎に行われる交代式。

忠烈祠の入り口「大門牌楼」から御堂まで、5人の衛兵達が華麗なる行進をします。

交代式の時間が近くなると、大門牌楼の両脇に、人だかりができ始めました!

そろそろ始まるかな・・という正にその時!

衛兵達が登場!

カッコイイ~‼ ドキドキ♡

地面にできた茶色の一直線は、衛兵達の行進によって、できた線であると言われています。

その線を辿り、ゆっくりと行進をする5人の衛兵!

ぴったりと息が合ったその行進は、正に「英姿颯爽」

見るものに感動と興奮を与えてくれます‼

御堂の階段を上っていく時も、列が乱れることなく、同じ歩調で行進!

進路の妨げにならなければ、かなり近い場所から撮影ができます!

 

一般人は、赤線の引いてあるこの場所から、進入禁止です。

衛兵達は、大殿の奥へゆっくりと進み、衛兵の交代が行われます。

大殿に到着した衛兵は、元の任務にあたっていた衛兵2名と共に、殿内のお位牌に向かって敬礼。

その後、銃を高く上げたり、回したりといった一連の儀式をした後、台座に新たな2人が上がり、交代が完了します。

遠目からでも緊張感が伝わるほど、無駄のない動きと、パフォーマンスに脱帽!

交代式は、いよいよフィナーレへ!

大殿で交代式を終えた後は、

大門牌楼の入り口に立っている2人と交代を行う為、元の広場へ戻ります。

5名の衛兵が大門牌楼手前の場所へ辿りつくと、

入口に立っていた2人も台座を降りて、行進。

合流!

2人を交えて、銃を揚げたり、回したりのパフォーマンス!

ビシッと整列した後、台座に立つ2人が列から抜けて、台座に進みます。

その後、残った衛兵達は、最後まで列を乱すことなく、控室へ戻っていきます。

これで、20分間の交代式が終了です。

衛兵の皆様、お疲れ様でした。とても見事な交代式でした。

大御と入口の台座の任務にあたる4人は、約40分間、体勢を変えることなく、1ミクロも微動だにせず、彫刻のように立ち続けます。

その忍耐力、精神力、集中力・・

一般の人間とかけ離れた存在・・正に超人の域と言っても過言ではありません!
筆者は、1分が限界( ゚Д゚)

衛兵は中華民国の選ばれし者達!

ここで、衛兵に選ばれる超エリートな方々の条件をお伝えしましょう。

【衛兵になる為の条件】

  • 身長は、175㎝~195㎝が必要
  • 身長に見合った体重、65㎏±1㎏が望ましい。
  • 兵役37日間の訓練の際に、陸・空・海軍から、それぞれ推薦される必要がある事。
  • 高卒以上で、犯罪歴がない事。

です。

この難関をクリアすれば、すぐに衛兵になれる!という訳ではなく、

更に2カ月ほどの厳し~い訓練を成し遂げた者達が、衛兵になることができるのです!

どんな訓練が行われているのか?

私達には、うかがい知れないほどの努力があると思います。

その訓練を乗り越えてこそ、衛兵交代で使われている銃を華麗に動かしたり、長時間同じ動作をし続けたりといった神技ができるのだなと思いました。

チッヒー

衛兵が持っている銃の重さは、5.5~6Kgだそうです!

なんて表現したらいいのか、衛兵の皆様に、感服です(*‘∀‘)

衛兵の制服をチェックしてみよう!

台湾には、陸・空・海軍の軍隊があります。

それらに所属する衛兵達は、忠烈祠・国父記念館・中正紀年堂の場所にて、6カ月ごとに当番を担当しています。

実は、どの軍隊が任務についているのかは、
制服の色を見ればわかるのです!

  • 陸軍は、「深緑」
  • 海軍は、「白(夏服)」・「黒(冬服)」
  • 空軍は、「青」

今回忠烈祠の任務にあたっている衛兵の制服は、「深緑」だったので、

「陸軍」の方々でした。

 

ちなみに、忠烈祠と同じ時期に、友人へのアテンドで、中正紀年堂へ行った筆者ですが、

蒋介石銅像の横に直立不動していた衛兵の制服は、純白の白だったので、「海軍」でした!

こういった発見が嬉しい♡

歴史を刻む革命の壁画

忠烈祠の御殿の脇には、2枚の壁画があります。

一枚目(右側)は、広州蜂起

広州蜂起(こうしゅうほうき)」

日本では、「恵州事件」とも称されます。

アジアにおいて、史上初の共和制国家「中華民国」が誕生した民主主義革命の事(辛亥革命)

中華民国の国旗を掲げている民衆に目が留まりました。

 

二枚目(左側)は、、第二次上海事変の壁画です。

第二次上海事変

中華民国軍の「日本租界」への攻撃に端を発する日本軍との軍事衝突。

どちらとも、重大な歴史の一幕を垣間見ることができる壁画です。

一言で歴史を語るのは大変難しく、日本では、教科書の一行程度しか読まない史実だと思います。

忠烈祠を訪れ、改めて中華民国建国の歴史を学びました。

簡潔的ではありますが、日本語の説明がかいてあるので、是非足を止めて、目を通していただきたいと思います。

一対の獅子にも意義あり!

御殿の前に配置されている獅子は、大理石で作られています。

重さは、それぞれに8頓!

右側の珠に手を置いているのが「雄」。

左側の獅子の子に手を置いているのが「雌」になります。

チッヒー

獅子は、招福駆邪(福を招き、邪気を追い払う)の幻獣!

宮殿を守る役目を果たしています!

忠烈祠 その他の施設について

忠烈祠には、休憩室及びトイレがあります。

休憩室には、インフォメーション・ウォーターサーバー・ベビールームがあります。

中に入ると、至ってシンプルな造りです。

こちらのデスクに、忠烈祠の注意事項や、交通機関(バス情報)がありました。

他、デジタルガイドシステムと称したモニターがあるのですが・・

右側はメンテナンス中とのことでモニターが外され、もう一方は、何故か使えませんでした・・

調子が悪いのかな((+_+))

更に、忠烈祠には、写真に収めておきたい素敵な庭園があります。

こういった庭園内は進入禁止です。

写真撮影目的で、庭園に進入して撮影をしていた観光客(日本人含む)が数名おり、係の方に注意を受けていましたので、

くれぐれも進入しないように気を付けて下さい。

 

また、広場の中央に位置する鐘樓(左)、鼓樓(右)は、左右対称に建てられています。

一般公開はされていない為、遠目から見ることができます。

忠烈祠の行き方は?

台北市中山區に位置する「忠烈祠」

台北信義線レッドライン「圓山駅」1番出口下車。

駅を出て、右側。

花博公園のある方に、バス停があります。

バスNo21.42.208.213.247.287.646.紅2.紅3に乗って、

「忠烈祠(Martyr’s Shrine)」で下車。

斜め向かい側に忠烈祠があります。

圓山駅からタクシー利用も可!約5分ほどで忠烈祠に着きます。

 

圓山駅以外のアクセス方法は、台北内湖線「大直駅」下車。

そこから、バス乗り換え(バスNo42.267.287)にて、忠烈祠まで行く方法もあります。

↓↓↓

圓山駅には、世界のグルメ屋台「MAJIMAJI集食行楽」があります。

大直駅には、以前Luanaさんがご紹介した

台北おススメのヌードル店「林文必涼麺」

台湾スイーツ店「大直粉圓」があります!

ご参考にして下さいね♡

忠烈祠

●住所:台北市中山區北安路139號

●電話:02‐2885‐4162

●営業時間:9:00~17:00(最後の衛兵交代のみ、16:40に始まります。)

3月29日(青年節)及び、9月3日(軍人節)の前日~当日正午にかけて一時的に入場制限があります。それ以外は、毎日一般公開しています。
拝観料は無料です。

●公式サイト:公式HP:忠烈祠(日本語)

正殿では静粛に!ルールとマナーを守って、台湾の衛兵交代式をお楽しみ下さい♡




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台湾在住歴13年!フリーライター。
2006年に台湾人の主人との結婚を機に台北の隣・新北市に移住。
来台後、台湾師範大学語学センターにて中国語を習得。

日本語教師を経て、現在は、自営業である宝石店に勤務する傍ら、
台湾グルメ・観光情報・子育て・生活・美容などの記事をWebメディアで発信中!
趣味は、週末に台湾グルメを食べ歩くこととジムで身体を鍛えること!

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