台湾

ロケ地にもなるレトロな街並み♡台北・龍山寺周辺の歴史街「剝皮寮」

こんにちは♡Luanaです。

今回ご紹介するのは、約200年の時を経たレトロな街並みが魅力の「剝皮寮」

観光スポット龍山寺の周辺にあって、映画やドラマのロケ地にもなるのに知らない人が多いんです。

そして、台北のレトロな場所で有名な迪化街とは少し違う雰囲気が漂っていますよ。

日本を含め幾つかの国々に統治された事がある、台湾ならではの街並みをご覧下さい☆

剝皮寮はどんな所?

台湾が中国の清朝と日本に統治されていた時代に、商業の街として栄えたのが剝皮寮(ボーピーリャオ)。

後の都市開発計画により、その辺り一帯は、隣接する小学校の土地として使われることになったのです。

そのため、そこにいた人々は去って行き、残されたのは台湾式とバロック様式の建物

でも結果的に建物は使われずに終わり、修復工事が施されました。

現在その街並みは「剝皮寮歷史街區」として、当時に近い状態のまま保存されています。

Luana

一般的には、簡単に “剝皮寮” と呼ぶことが多いです。

 

映画やドラマのロケ地にもなる

長屋にも倉庫にも見える建物が、ずら~と並ぶ光景を一言で表現すると……

ずっと昔の日本にタイムスリップした感じ (・∀・)

だから、1980年代の台北を描いた映画「艋舺」のロケ地になったのも納得!

そして何と、私が訪れた日も撮影隊に遭遇しました♪

今も昔も、ロケ地になるほど素敵な場所なんですよ ( ̄▽ ̄)

剥皮寮の名前の由来

 
名前の由来には3つの説があります。

  1. この辺りにあった池で動物の皮を剥ぐ作業をしていた
  2. この辺りで杉の木の皮を剥ぐ作業をしていた
  3. 元々の名前 “北皮藔” の台湾語の読み方から転換した

あ、そう言えば!

この近くにある夜市では、ちょっと前まで蛇の生殺しショーをやっていたんでしたっけ……。

だから動物の皮を剥いでいたのが由来というのも、十分にあり得る話 (; ̄ェ ̄)

 

見どころは “街並み & 展覧会” と “郷土教育センター”

なんとな~く剝皮寮について分かったと思うので、ここからは街並みをご案内です   
(*・ω・)ノ

見どころは大きく分けて2つあります。

1: 康定路から剝皮寮の半分くらいまである、“レトロな街並みと展覧会”
  街並みだけじゃなく、建物の中で開かれる展覧会も魅力的です。

2: 昆明街側にある“臺北市郷土教育中心(郷土教育センター)”
 このエリアや台湾の歴史を知ることができます。

1: 写真が撮りたくなる!”レトロな街並みと展覧会”

今回は康定路から入って見学してみました。

そこはすでに、レトロな時代にタイムスリップしたかのような景色が広がっています。

つい中を覗き込みたくなるような建物や、

むか~し風の看板。

壁の落書きや、窓にある絵のように、今と昔のコラボ的な可愛いアートも発見♪



建物の全てが展覧会場ではなく空き家みたいな所もあるので、前後左右に入ったり出たり出来るから

迷路みたいで楽しいですっ(≧∇≦)

ロケの邪魔にならないよう静かに歩いて行くと、

その近くの壁に、宣伝らしきものがあるではないですかっ!

ちょっと聞いてみましょう☆
 

私「コレを撮ってるの?」

おじちゃん「違うよぉ!コレは30年くらい前のやつだよ」 

……すいません、外国人なもんで (。・ω・。)
 

どうやら別のドラマの撮影をしているとのことでした。
 

じゃあ、気を取り直して奥にある展覧会に行ってみます!

この日は3つ開かれていたんですが、嬉しいことに全て入場無料です☆

その中から “台湾の歌謡曲の父” と呼ばれる作曲家、「鄧雨賢」さんの展覧会に入ってみました。

正直、音楽に関係している人としか知らずに入ったんですが、私でも鼻歌くらいは歌える有名な曲が流れていたんで、

この人が作ったのね (・∀・)

と思わぬ所で新たな発見!

そして展覧会場と言っても、ただの会場ではなく、歴史ある建物をそのまま利用しているだけあって

掛け軸を飾っても、

昔のレコードを並べても、

レトロな雰囲気が展覧会の内容にとっても合っています♪

もちろん時期によって内容が変わるので、訪れる度に色々と楽しめますよ。

会場の外にある広場の辺りには

インフォメーションセンターがあります。

入り口付近に置いてある日本語のパンフレットを貰っておくと便利です☆

そしてカウンターにいたおじちゃんが、「ここの写真が綺麗なんだ!」と電気を付けてくれました。

そのおすすめ撮影スポットというのが

こちらっ!

でも、実際に見る方がもっと綺麗です
d( ̄  ̄)   
 

「隣にもたくさん見る物があるよ」とのことなので、ワクワクしながら移動します☆

剝皮寮歷史街區

住所:台北市萬華區康定路173巷
電話:02-2308-2966
ウェブサイト(中国語、英語):https://www.bopiliao.taipei/
見学時間
屋外:火~日 09:00~21:00
屋内:火~日 09:00~18:00
休館日:月曜日

2: 遊びながら楽しく歴史が学べる! “郷土教育センター”

おじちゃんが “隣” と言っていた郷土教育センターまでは、上がアーチ状になっている歩道を1~2分ほど歩きます。

雨の日でも移動しやすいですね!

そして到着。

こちらも入場無料なので、そのまま中に入っちゃって下さい。

おぉ (´⊙ω⊙`) 

教育センターという場所だから、てっきり室内のみを歩くのかと思いきや、この開放感。

こちらのインフォメーションカウンターの横にも、日本語のパンフレットが置いてあります。

そして実は、ボランティアのお爺さんが急遽案内をしてくれることになり

ラッキーですっ(≧∇≦) 

郷土教育センターの建物は2階建て。

まずは1階から見学してみます。

1階
①紫色 入り口のロビー
②オレンジ色 剥皮寮の歴史コーナー
③緑色 台湾の伝統と教育コーナー
④黄緑色 台湾医療の発展コーナー

両端の③と④は、1階と2階の両方にあります

あまりにも展示品が多くて全部は書けないので、剥皮寮について分かる②を中心にご紹介しましょう。

剥皮寮の歴史コーナー

こちらは、カラフルで可愛いジャンク船。

昔、貨物搬送に使われた淡水川では、たくさんの船が行き交ったそうです。

展示しているだけかと思ったら、

お爺さんのように船に乗って、記念撮影をしてもOK!

こんな感じでグラグラ揺れます。

しかも、ザザ~っという波のBGM付き 
d( ̄  ̄)

神様やご先祖様にお供えするお金、薬材など、清の時代に台湾が輸入していた物や、

虫よけに使われる樟脳、砂糖、茶葉などの輸出品が展示されています。

こちらは、建物の壁に使われている材料です。

窓から外を見て、どの場所にどの材料が使われているか探すと楽しいですよ (・∀・)

お菓子屋さんで使われていた型。

当時の商店を再現してあるコーナー。

ガイドブックによく載っている、レトロなショッピングバッグが飾ってあります。

今でも台湾で普通に見かける歯磨き粉や、調味料なんかも発見。 

こんな古くからあったんですね!

びっくり (´⊙ω⊙`)

会社やお店の場所など、当時の剥皮寮が分かる地図もあります。

廣州街の所にある “浴室” は、共同で使っていたそうです。

今より落ち着いた感じがする渋い色のポスト。

その隣にあるカウンターでは、

当時の製本所で、どのように本を作っていたか説明されています。

そして、今となっては懐かしい黒電話。

お爺さんが説明をしながら、持ち上げた受話器を置いた後。

ホラー映画のごとく、突然……

リリリリ~ン♪ 

はっ ( ゚д゚)

200年もの歴史ある建物ゆえに、てっきり出たのかと!!

これは、昔のタクシーだったという三輪車。

さっきのジャンク船と同様に、上に乗って写真が撮れます。

外にはレトロな遊戯具が置いてあるので、遊んでみては?

台湾の伝統と教育コーナー

こちらでは、当時の教室が再現されていたり

教科書、そろばん、時間割など色々と展示されています。

台湾医療の発展コーナー

子供に歓迎されそうな看板がたくさん置いてあるコーナーです。

台湾医療に大きく貢献した宣教師の「Mackay博士」についてや

日本で博士号を取得し台湾で名医と言われた、「呂阿昌医師」について紹介。

当時に使われていたような医療器具なんかもあります。

古い昔、家庭で使われていた薬。

パッケージが可愛くて、レトロ好きな女子が欲しがりそう (・∀・)

2階は特別展覧室がある

続いては、見事な階段を上って2階に行ってみましょう。

2階
①緑色 台湾の伝統と教育
②黄緑色 台湾医療の発展
③薄緑色 特別展覧室

この日、③で展示されていたのは、台湾の色々なお守りについてでした。

日本のお守りは長方形が多いですが、台湾のは服の形をした物や、

神様にお供えするためのお守りもあります。

お供え用のは非常に……

ゴージャスですねっ ( ̄▽ ̄)
 

残念ですが、剝皮寮歷史街區についてのご紹介はここまで☆

今回はお爺さんが案内をしてくれたおかげで、自分で見学するより分かりやすかったです。

パンフレットには、無料の日本語ガイドサービスについて載っていました。

希望する人は、2日前までに下記に電話で予約をして下さい。

時間は毎週火、木、金曜日の10:00と14:00です。

臺北市郷土教育中心

住所: 台北市萬華區 廣州街101號
電話:02-2336-1704
ウェブサイト(中国語):http://59.120.8.196/enable2007/
見学時間
火~日 09:00~17:00
休館日:月曜日、祝祭日

周辺で台湾グルメも食べられる

剝皮寮をたくさん見学してお腹が空いてきたら、台湾グルメでもいかがでしょう?

剝皮寮の目の前の廣州街にあるお店がおすすめです!

地元で人気があるこちらの「胡 古早味切仔麵」

今回は “意麺(イーメェン)” と “蒜泥白肉(スワンニィバイロゥ)” をオーダーしました。

あっさり塩味の意麺は、台湾の麺にしては味が濃くて日本人好みの味付けです。

スープはラードがきいているのに脂っこくない。

麺はコシがあります!
 

蒜泥白肉は、皮、脂身、赤身が一緒になっている豚肉のスライスです。

ニンニクの味がきいていて、更に生姜と一緒に食べると全く脂っぽさを感じません。

優しいご夫婦がやっている、アットホーム的なお店でした (´∀`)

 

剝皮寮への行き方

剝皮寮まではMRTの利用が便利ですよ。

最寄り駅は、青色の板南線「龍山寺」駅。

3番出口から出たら右へ少し歩きます。

最初にぶつかる通り「康定路」を

また右へ。

とにかく真っ直ぐです。

150mほど歩いて「廣州街」に着いたら、目の前にあるレンガ造りの建物が剝皮寮です。

道路を渡って、更に約50m進むと入り口に到着。

駅からは徒歩4分のアクセスが便利な所にあります。

龍山寺やレトロなスタバもあり!剝皮寮の周辺も面白い

 

剝皮寮があるのは台北市内で早くに発展した萬華區というエリアで、日本の下町のような感じです。

そして上の地図にもあるように、龍山寺までは徒歩3分

他にも “萬華林宅” という古跡に入っている珍しいスタバもあります。

周辺を散策してみると非常に面白いエリアなんですよ☆

剥皮寮を訪れたことがない人は、ぜひ足を運んでみて下さいね。

 

 

学生時代はハワイで楽しく留学。
日本に帰国後、航空会社で働き
2003年の結婚を機に台北市へ移住。

現在は中高生の息子2人を相手に
日々奮闘する生活を送りながら、
自由奔放で魅力にあふれる台湾の
HOUBOUレポーターとして息抜き中.。.:*☆

サイト責任者:こまたろ

WEBマーケティングを専門にフリーランスとして活動するうさぎ?みたいなやつ。
趣味は海外旅行でローカル感があるところを好む。
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