こんにちは!Haruです!
今日も韓国ソウルからHOTな話題をお届けいたします!!
韓国旅行が好きな人なら、ソウルだけではなく
ソウル郊外や地方にも行ってみたいと思ったことがありませんか?
そんな韓国旅行リピーターにおすすめなのがソウルから電車で約1時間の仁川です!
仁川中心部はソウルに負けないくらいショッピング・グルメなど若者文化が発達しているうえ、
ソウルとはまた違う”現地の雰囲気”を感じることができるエリア!
今回は仁川の中でも特に流行の先端を行く九月洞(クウォルドン)という街に先月オープンしたばかりの
伝統デザートカフェ“차담정(茶啖停)”を紹介します。
韓国のカフェに通い詰めている私も、毎日お店で手作りされる絶品伝統菓子の味と、
母娘で運営されている温かい雰囲気に一度で惚れてしまいました。
韓国の一般住宅を改造したアットホームなカフェで一息、いかがでしょうか?
目次
仁川 九月洞ってどんなところ?
九月洞は富平(プピョン)と並んで、仁川の2大繁華街です。
富平は世界最大規模の地下ショッピングセンターがあることで、
日本人観光客の間でも名前の知られた街ですね^^
一方、九月洞には新世界百貨店、ロッテ百貨店などの韓国の有名デパート、大型ショッピングモールのEマートが位置しており仁川のマダムや学生が集まる街です。
特に新世界百貨店とロッテデパートの間にある“ロデオ通り”にはカフェやレストラン、
バーが立ち並び、若者のデートスポットとしても人気のエリアとなっています。
そんな若者トレンドの発信地ともいえる九月洞”ロデオ通り”には、次々とカフェがオープンしており、
仁川市民だけでなくソウル女子からも注目されているホットスポットなんです!
ソウルのおしゃれカフェが集まるカロスキルやヨンナム洞のように
近年、九月洞にもカフェ通りができると期待されています☆
九月洞 차담정(茶啖停)への行き方
今回紹介するのは、九月洞ロデオ通りの近くにある차담정(茶啖停)というお店です !
読み方が難しいですが、日本語だとチャダムジョン読みます!
茶啖停の最寄り駅は仁川地下鉄 仁川ターミナル駅です。
仁川ターミナル駅まではソウル市内から地下鉄を乗り換えて
約1時間ほどで行くことができます。
1.ソウル駅発の場合
ソウル地下鉄 でソウル駅~富平駅まで行ったあと、
仁川地下鉄に乗り換え 富平駅~仁川ターミナル駅
2.金浦国際空港発の場合
空港鉄道 で 金浦国際空港駅~ケヤン駅まで行ったあと、
仁川地下鉄に乗り換え ケヤン駅~仁川ターミナル駅
地図で見たら”遠そう~~”って思うかもしれませんが、
想像以上に時間もかからず行き方も難しくないですよ~!!
仁川ターミナル駅から茶啖停までの行き方
仁川ターミナル駅2番出口を出て、新世界百貨店を右手に直進します。
新世界百貨店を過ぎて、すぐ右に曲がり再び直進!
しばらくすると現れる屋根付きの陸橋を渡ります。
陸橋を降りたところが”ロデオ通り”の入り口です。
“ロデオ通り”の中には入らず右を向き、薬局とダイソーがある道を進みます!
5分ほど歩くと“LA BEDIOR”と書かれた黒い建物が見えるので
ここで左折し、その前の小道へと入ります。
少し歩くと坂道の上に住宅街が現れます。右手に見える白いお家が茶啖停です!
九月洞 차담정(茶啖停)ってどんなところ?
茶啖停という名前はお茶を飲みながら、休んで行く場所という意味でつけられ
今年2018年の7月にオープンしたばかり新しいカフェです!
ご覧の通り住宅街の中に地域の住民の憩いの場として作られたのですが、
オープン直後からSNSで美しい見た目のデザートが話題になり、
わざわざ地方からこちらを訪れる方もいるんだそう^v^
お家の1階部分を改造したというカフェの内部はとってもこじんまりとしています。
L字型のバーカウンターに座席は全部で7席のみ。
オープン時間に合わせて訪問したのですが、既に夫婦1組、1人できている男性が2組が先客でいらっしゃいました。
これは勝手な偏見ですが、男性の1人客がいるお店は本物!!!
美味しいに違いありません(^ω^)b
キッチン、隣の席との距離がとっても近くって、誰かが先陣を切って声をかけたら団欒がはじまりそうな
そんな距離感に少しどきどき、わくわくしてしまいました。
そして茶啖停は母娘で運営されているからでしょうか、とっても優しい雰囲気です。
2人が並んでキッチンに立たれている姿を見ているだけで
とっても温かい気持ちになりました。
九月洞 차담정(茶啖停)で味わう伝統菓子と特製ドリンク
そんなアットホームな雰囲気に似合うべく、すべてのメニューが手作りとなっております。
ドリンクメニューには旬の果物を使用したサングリアをはじめ、
直接漬けた果物の特製エイドやドリップコーヒーなどがありました。
今日はデザート目的でしたが、せっかくなので黄桃のエイドも注文することに。
たっぷりの黄桃と店先で育ったローズマリーが入った贅沢な一杯です。
甘さの強い市販のエイドとは違って果物本来の風味が強く、
ほのかに残るローズマリーの香りに清涼感まで感じる1杯でした!
日韓の伝統デザートが味わえます
茶啖停の人気メニューは、なんと言っても母娘オーナーが一からつくる伝統デザートです。
デザートメニューは韓国の伝統菓子である주악(ジュアッ)と
日本でも馴染み深い和菓子の羊羹とモナカの3種類。
ケーキやマカロンのような可愛いビジュアルのデザートを提供するカフェがトレンドの韓国で、
3種類の伝統菓子で勝負するってところがめちゃくちゃかっこいいです(∩˃o˂∩)♡
「どれにしようかな〜」と迷いつつ周りを見渡してみると、
みなさん当たり前のように3つとも注文していらっしゃったので、
私も思い切って全部注文して見ました。
주악(ジュアッ)
デザートメニューの中でも一際存在感をアピールしていたのが주악(ジュアッ)という韓国の伝統菓子です。
私はこの日はじめて見たのですが、韓国では正月やお盆のときによく食べられる伝統餅菓子のようです!
もち米粉とマッコリを使用した生地を油で揚げたあと、
ほんのり生姜とゆずの風味が効いたシロップに漬けて固めて作られています。
目の前のキッチンで少量ずつ作られたものがいただけるので、いつでも出来立てなのが嬉しいです!
中の食感はポンデリングよりももっと弾力があって、表面はかりっかり!
菓子楊枝がなかなかはいらず、かなり力をいれて割りました。
食感のGAPとどこか懐かしい生姜味が楽しめますよ!
羊羹
羊羹は韓国ではそれほどメジャーな食べ物ではないので、
カフェでいただけるのが嬉しかったです♡
味は黒ごま、よもぎ、抹茶、紅茶の4種類で、毎朝直接作ったあんこを使用して作られています!
私は今回黒ごまを選んでみましたが、良い意味で甘みが弱く
素材の味がダイレクトに口の中に広がりました~♡
黒ごまの香ばしさが上品な味わいで、口当たりもとっても優しい。
この一口大の羊羹を1時間かけて食べましたよ~~~~~~~~~~~。
添加物不使用で、老若男女関係なく好まれる味だと思うので手土産にもぴったりだと思います !!
(1個~take out できるそうです♡)
モナカ
実は最近、韓国でモナカがじわじわ人気を集めていて、
モナカが食べられるカフェが増えているんです!
なので最初インスタグラムで茶啖停のモナカを見たときにも
”ここも日本のパクリか~~><”って思ったんですよね。(すみません….)
でも茶啖停は他と違いました!!!
茶啖停のモナカは完全オリジナル!
季節により若干中身に変動があるらしいのですが、
モナカの中身はリコッタチーズ、白あん、チェリー、バジル!!
まさにフュージョンです。
いやいや、でもリコッタチーズと白あんって合うの(。´・ω・)?
恐る恐る一口。
リコッタチーズの存在感がすごい( ゚ ω ゚ )!!!
白あんの味を消してしまうくらいリコッタチーズが全面に主張してくるのですが、
そのおかげでとってもおしゃれな味に♡
そして爽やかな酸味のあるチェリーとバジルが、全体を一つにまとめる役割をしてくれて後味さっぱり。
たっぷり入っていたリコッタチーズの白あんの重さを感じさせません!
生まれてはじめて、1つのモナカを一口一口噛みしめるようにいただきました。
とっても幸せな時間でした♡
韓国旅行でカフェツアーはいかが?
茶啖停はソウルから少し離れた小さなカフェですが、本当は誰にも教えたくないくらいの
お気に入りの秘密基地的場所になりました♡
でも、私が秘密にしていても絶対もっともっと人気になる思うので今回紹介させてもらいました^v^
雰囲気や話題性だけで人気の高いカフェではなく、
独自性と真心によって誕生したメニューがとっても魅力的です。
これからますます注目される九月洞まで
足を伸ばしてカフェ巡りをしてみてくださいね♡